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  • 09.05.10 Webサイト&カウンター再設置
今週のトピックス

環境美化週間初日セレモニーで発表

7月5日(月)午前9時から、環境美化習慣初日セレモニーが萩市民館で開催されました。各団体で萩市の環境美化を推進していらっしゃる方々の表彰などがありました。
 セレモニーの最後に、大井中学校の環境学習の取組について、生徒会の執行部がプレゼンテーションしました。

以下は、その内容です。素晴らしい意見発表でした。
 今から大井中学校の古紙回収活動について発表します。
 本校の古紙回収活動は平成19年度から始まりました。環境問題に関心を深めるという目的で、学期に1回、年3回ほど実施されました。期間を決めて、家にある古紙を持ってきてくれるよう、保護者あてに案内文書を出していたそうです。黄色い棒グラフが19年度の3回分の古紙の量と収益の額です。回数が少ない分、1回の量が多かったのではと思っていましたが、ご覧のように、量も収益の額もあまり多くはありません。
 平成20年度からは、期間を決めずに、年間通していつでも古紙を持ってきてもらうように、かわりました。こうしたことで、都合がつくときに持ってこれるようになったので、車に古紙や段ボールをのせて持ってきてくださる保護者の方が増えました。
そして、この古紙回収作業が大きく変わったのが平成21年度です。このときの生徒会長のアイデアで、執行部が古紙回収ボックスを作って昇降口に設置しました。写真にもありますが、このとき作ったボックスを今も引き続き使っています。朝は何も入っていなかったけど、帰るときにのぞくと、雑誌や新聞が入っていることがよくあります。
 ボックスに入っている古紙を執行部を中心に、所定の倉庫まで持って行きます。そして業者が回収にくるときには全校で運び出しています。運び出す作業は天気に関係なくやっています。給食前に給食当番以外の生徒が、リレー方式で、晴れのときは外へ、雨のときは玄関に運びます。
 前執行部は、生徒集会で古紙を持ってくるように全校に呼びかけたり、回収量や収益の額を校内に貼りだしたり、生徒会新聞にのせるなど、とても積極的に取り組みました。その結果、グラフからも分かるように、回収量、収益の額ともにぐーんとのびました。
 先輩たちは、この収益を生徒会のためだけでなく、地域のために使いたいという思いから、先生方とも話し合いを進めました。そして、大井地区にある老人ホーム萩園に車イスを贈呈することにしました。昨年の12月に行われた萩園での贈呈式には、前執行部全員で出席しました。そのときの様子も展示してあります。写真を見ると、入園者のお年寄りたちがものすごく嬉しそうです。先輩たちが車イスを押したり、握手をしたりしています。先輩たちの話では、感激して涙を流していたおばあちゃんもいたそうです。前執行部から引き続き現執行部にいる水津さんは、この贈呈式のとき、お年寄りが心から喜んで感激しているのを見て、自分たちもすごく嬉しくて、これからも古紙回収を頑張ろう、と思ったそうです。写真の先輩たちもすごくいい笑顔です。ぼくは、先日の生徒集会での「ボランティアというのは、もしかしたら自分のためにするものなのでは。」という校長先生のお話を思い出しました。誰かのために何かをすることで、その人の笑顔を見て自分が喜びを感じる。そのためにするものなのかもしれません。
 この前執行部の取り組みから、本校の古紙回収活動のねらいには、「みんなで協力すること。そしてその収益を地域に還元することでボランティア精神を養うこと。」という新たな項目が加わりました。先輩たちが築いてつないでこられた活動を僕たちの代でもしっかり受け継ぎたいと思っています。
 そして平成22年度。僕たち新執行部も古紙回収活動を受け継いで頑張っています。先月は、参観日があったので、その前に保護者あてに古紙回収の文書を出しました。昨年度からの回収量と収益の額のグラフものせました。そして、参観日当日には、たくさんの保護者の方が雑誌や新聞、段ボールなどを車につんで持ってきてくださいました。
 また、保護者の方だけでなく、地域の新聞販売店も協力をしてくれています。この新聞店の協力は、ものすごく大きいです。地域のお年寄りからいらなくなった新聞紙をひきとっておられて、毎月すごい量の新聞紙がたまります。その大量の新聞紙を先生たちが車で新聞店まで取りに行きます。この新聞の量が、本校の古紙回収の収益に大きく貢献しているのです。先生方が新聞店で積み込み作業をしている様子も展示しています。このように、保護者の方や地域の方、いろいろな方の協力があって、古紙回収活動は成り立っています。今年度は4月が目標まではいかなかったので、グラフからわかるように5月はがんばって、量も収益も増やせました。この調子で頑張って、昨年よりもさらに収益を増やしたいと思っています。
 そして僕たちは、今年度の生徒会ではどのように地域に還元するか、これからみんなで話し合う予定です。執行部だけでなく、全校みんなの思いも聞いて、決めていきたいと考えています。
 また、本校の生徒会が取り組んでいる活動として、「エコキャップ運動」があります。この活動も平成21年度、つまり前執行部が提案をして始められました。昨年の生徒総会で先輩たちが提案している写真もあります。エコキャップを集めてワクチンにかえて、発展途上国の子どもたちの命を救おう、というねらいで始められました。学校内にキャップ回収ボックスの通称「ロボ美」を設置しています。生徒もみんな、家から持ってきたキャップをロボ美に入れてくれます。保護者の方も職場や家でたまったキャップを持ってきてくださいます。普通なら捨ててしまうキャップがワクチンにかわるということは、とてもエコなことでもあり、命を救うこともできるとてもすばらしい活動だと思います。はじめたときに、目標4000個を目指しました。しかし、全校生徒わずか59人で、はたしてそんなに集まるのか・・・!?と不安もありましたが、なんと、1年も経たないで目標をはるかに超える数のキャップが集まりました。これも全校生徒はもちろん、先生方、保護者の方の協力があってこそできたことだと思います。前執行部でワクチン5個分にあたる4000個のキャップを箱につめている写真もあります。
 僕たち新執行部も引き続きこの活動にも積極的に取り組んでいます。どのくらいキャップが入っているかわかるようにしてほしいという意見もあったので、今年度の「ロボ美」はスケルトンになっています。これからまたロボ美をリニューアルしようという案も出ているところです。
 このように、僕たち大井中学校の生徒会活動は、生徒、保護者、地域の強い協力で充実したものになっています。これからも古紙回収活動やエコキャップ運動にみんなで力を合わせて取り組んでいきたいと考えています。
 これで大井中学校の発表を終わります。

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